輝き

見渡す限り、緑もなければ水もない。そんな砂漠にたった一滴の水で一瞬にして砂漠が緑に包まれた。 照れくさそうに僕の名前を確認するかのように聞いてきた。僕はそうだよと。答える。。。。。また照れくさそうにちらちら僕をみる。。なんだか、僕もてれる。予想以上に会話が出来てる彼らを見て、目蓋がジンジンと熱くなり、、、、、、、男なんだから泣くんじゃない。と言われた。。手をつないだ。両手に。。どちらとも大きくなっていたけど感触は、あの時のままだった。。今度は、声がでてしまうくらい泣きそうになった。。だって、、四年ぶりだよ。。。彼は、言う。今まで、どこにいたの?アメリカだっけ?英語は話せる?飛行機って凄い?カナダってイタリアって、、、、、質問ばかりされた。僕は答えるけどその伝え方に四年という時の大きさを感じた。。もうこんなに大きくなったのかって。僕が忘れていたこと、とても鮮明に、彼らは覚えていた。話しながら少しずつ僕の記憶も蘇る。そうその時の匂いまで。                    テンションがあがる彼らは今度はいつ会える?いつ遊べる?って、何回も聞いてきた。言えるものなら毎日!って答えたかった。。彼らを抱きしめたとき、あぁ、もう何もいらない。そう思った。僕が泣いたのは、悲しかったからじゃないよ。。
一時間位だったけどなんだろうかこの体の力が抜け、雲の上で寝てるような感じは、、帰り際寂しい顔をして、また遊ぼうって。。バイバイって。                               また会おう!!!!

HAYA∴